2025年9月23日から26日にかけて、世界トップ10の海事イベントの一つとして認められているロシア・サンクトペテルブルク国際海事造船展（NEVA 2025）が、ExpoForumコンベンション＆エキシビションセンターで盛大に開催されました。青島魯航海洋エアバッグ＆フェンダー有限公司は、その主要製品を展示しました。同社の代表者である Phoebe Pan, Novid Liu, Fairy Fan, Roy Zhao, がチームを構成し、この業界の集まりで中国の海洋機器の技術力を十分に披露しました。このイベントには30カ国以上から参加者が集まり、総勢35,000人が参加しました。

今年のNEVA展は、東ヨーロッパおよび旧ソ連地域で最大の民間造船展であり、40,000平方メートルの展示スペースを占めました。世界中から700社以上の企業を集めました。同時に、30以上のハイエンドフォーラムとビジネスマッチング活動を開催し、海事部門における技術交流と協力交渉のための重要なプラットフォームとして浮上しました。

展示会期間中、青島魯航は、米国から輸入したポリウレアスプレー技術を組み込んだEVAソリッドフェンダー、大型船用に設計されたインフレータブルラバーフェンダー、効率的な進水を促進する高強度重量物吊り上げエアバッグなど、3つのシリーズの主力製品にスポットライトを当てました。これらの製品の主な特徴である、強力なエネルギー吸収能力、幅広い適応性、および容易な設置は、参加者の広範な注目を集めました。

参加代表者であるPhoebe Pan 氏は、「ロシアおよび東ヨーロッパ市場における高品質な海洋機器の需要は、継続的に増加しています。今回の展示会への参加は、まさにこの地域の市場の発展要件に対応するものです」と説明しました。展示会全体を通して、チームは地元のロシアの造船企業や港湾運営機関と20回以上の詳細な議論を行いました。その結果、極寒環境へのフェンダー材料の適合や大型船の進水計画の最適化など、さまざまなトピックに関するいくつかの協力意向に達しました。

1988年に設立された青島魯航は、研究開発からアフターサービスまで、すべてを網羅する統合されたフルチェーンシステムを確立しています。同社の製品は、世界40カ国以上の国と地域に輸出されています。さらに、中国船舶工業集団などの業界大手との長期的なパートナーシップを維持しています。

これは、青島魯航がNEVA 2025展に参加した初めての機会でした。この一歩は、同社が東ヨーロッパ市場でのプレゼンスを強化する上で不可欠であるだけでなく、「国際協力を通じて海運業界の発展を促進する」という展示会の核心的な使命とも完全に合致しています。

参加代表者の一人であるNovid Liu氏は、「マッチング会議や技術フォーラムを通じて、中国の海洋機器の革新的な成果を紹介しただけでなく、北極海航路の開発から生じる機器のアップグレード要件を正確に特定しました。この発見は、今後の技術研究開発努力のための重要な指針となります」とコメントしました。

展示会が9月26日に終了するまでに、青島魯航はすでにいくつかのロシア企業と協力協定を暫定的に締結していました。今回の展示会への参加は、国際的な海洋機器分野における同社のブランド影響力をさらに高めました。また、一帯一路構想に沿った海事市場での青島魯航の足跡を広げるための確固たる基盤を築きました。